ペレットストーブとは

自然はかけがえのない宝  
今、世界は地球温暖化や石油枯渇などの問題に喘ぎ、解決策を模索しています。そのヒントになるのが、木質系バイオマスエネルギー。
地球温暖化の原因となるのが、二酸化炭素です。自動車や石油ストーブなど、石油を燃焼することで大気中には二酸化炭素が大量に放出されます。その放出された二酸化炭素を吸収するのは森の役目。
森は光合成によって大気中の二酸化炭素を吸収し酸素を生成しています。また二酸化炭素を有機物に変えて体内に蓄えるほか、落葉・落ち葉となって森林土壌のなかに長期間蓄えます。なかでも若い樹木は成長が早く二酸化炭素を吸収する量は大きいのです。つまり、間伐は若い樹木へ世代交代をうまくするために必要不可欠です。

しかし、今日本の林業は青息吐息の状態が続いています。木材生産を主目的にしてきた人工林の手入れや育成そして伐採などの森づくりが低価格外材の輸入の影響で、うまく機能していないのです。このままでは森の機能が麻痺してしまいます。
木質系ペレット燃料は、木材のおが屑や樹皮それに製材時の端材などを粉砕し加熱圧縮したもので、取り扱いが容易なうえ、価格も灯油と同じくらいの値段です。
ペレット燃料を使用することで、林業が活性化し、荒れ果てた森林が生き返るのです。それは二酸化炭素を吸収することによって地球温暖化の防止にも繋がるのです。                              

CO2の循環 ペレットストーブとは    
ペレットストーブ?あまり馴染みのないストーブですが欧米では広く普及しています。

ストーブというと石油ストーブや暖炉・薪ストーブが有名ですが、石油ストーブはCO2発生やシックハウスの原因にもなります。さらに石油は42年後には完全に枯渇すると報告されています。一方、薪を燃料とする暖炉や薪ストーブは自然に優しくクリーンなので体にとってもいいものです。しかし、薪の確保や操作性は容易ではありません。

ペレットストーブは、石油ストーブや薪ストーブの抱える問題を解決しました。木の切り屑等を加工してペレット化し、これを燃料としているペレットストーブは暖炉同様、環境に優しいうえ、外気を直接取り入れるFF方式のため室内をクリーンに保ちます。さらに暖炉と同じ位の熱量を有し、1台のペレットストーブで50~60坪の部屋を暖めます。一般家庭は勿論、学校の教室や集会場、オフィス、飲食店などにも最適です。
ライニングコストも、灯油にも負けない経済性を備えております。燃料のペレットは現在、間伐材の不要部分から作られていますが、今後は木材の廃材から作られる予定もある為、燃費はさらに低減していくでしょう。

ペレットストーブ内部
ペレットスト―ブ内部
ペレットを収納した部屋から、スパイラル状のねじでペレットを運び、自動供給する。
燃焼室に運ばれたペレットは、イグナイターにより自動着火で燃える。
完全燃焼のため、微粒子の発生は少なく大気を汚さない。
また、灰受け皿に溜まる灰の量も完全燃焼するから一冬でバケツ1~2杯程度しかでません。
空気量の調整により火力のコントロールが可能。
本体上部から強制的に熱風が送られ暖房される。


ペレットストーブの燃焼のイメージです

 燃焼1燃焼2燃焼3燃焼4

スイッチをオンにすると、自動着火します。
ペレットが燃料受けにポトポトと落ち、炎が大きくなります。
火力はボタンひとつで調整出来ます。
また、送風の強弱も数段階に調整が出来ます。
ストーブの燃焼開始には煙が出ますが、安定すればほとんど出ません。