ペレットストーブQ&A

ペレットストーブQ&A

日本ペレットストーブネットワークはバイオマスエネルギーの普及を第一の目標に活動しております。皆様の疑問な点はお気軽にお問い合せください。

Q、暖炉や薪ストーブと何処が違うの?
A、一番の違いは燃料がペレットということです。つまり、同じ木を燃すのですが、ペレット燃料は薪と違って加工された木(といっても不純物は入っていません)である為、取扱いが容易です。また、薪ストーブは着火・消火に工数が掛かりますが、ペレットストーブは、スイッチを押すだけで火を付けたり消したりすることが可能です。機種によってはタイマー着火・消火も可能です。火力の調整もスイッチ操作で出来ます。
もうひとつの特徴としては、燃料供給を自動で行い、ファンで送風する為、電源が必要となります。FF式の石油ヒーターの感覚です。
Q、煙が出るから、お隣に迷惑を掛けるのでは?
A、燃え始まる時に少々煙が出ますが、燃焼中の煙はほとんど出ませんのでご近所に迷惑になりません。
Q、火をつけるのが面倒だ?
A、スイッチを押すだけで自動点火します。ただ、点火までには数分~10分程度時間がかかります。
Q、燃焼して結露の発生はないのか?
A、石油ストーブを燃焼すると、窓などに結露が発生しますが、ペレットは原料が木である為、結露の発生はありません。従って、シックハウス症候群の原因となるカビや細菌も生じません。(台所など水蒸気の発生場所がない場合)
Q、どの位の広さの部屋を暖める事が出来るのか?
A、最大熱量が1万キロカロリーの場合、計算上では50畳の部屋を暖める事が可能です。
Q、燃料費は高くないのか?
A、輸入品で、1袋当たりの購入金額はkgあたり60~70円です。国産品で45~60円となります。 1kgの燃焼時間は約1時間~1時間30分ぐらいですから、ご家庭での使用時間で金額の目安がでると思います。日本各地でもペレット燃料の生産がスタートしております。お近くの国内産ペレットを使えば、さらに値段は安くなるでしょう。
現在石油が高騰しており高止まりの状態です。(ペレットの価格は将来安くなると予想されています。)
Q、燃焼中にペレットの補充は出来るのか?
A、ストーブは熱いものですから、皮膚を触れてやけどをする等の危険もあるため、お奨めは出来ません。やはり、燃焼する前に補充して下さい。
Q、故障はあるのか?
A、電子部品が組み込まれた機械ですから、全く故障がないとは言い切れませんが、現在、クレームの原因の多くは燃料のペレットの品質により、燃焼したペレットが灰にならず固形化して山を作り、供給されたペレットが谷に落ちてしまうので、火が消えてしまい、自動的にスイッチが切れてしまう事の様です。本体の安全装置が確実に作動しているためです。また着火部は消耗品扱いとなりますので、交換が必要になる場合があります。
Q、煙突掃除は?
A、薪ストーブや暖炉であれば、年に1度は必ずしなければならない作業ですが、ペレットストーブは、煙の発生はほとんどない為煙突掃除は機種により必要ない場合があります。ただし、排気口や燃焼室は定期的にブラシで掃除をして下さい。また、機種毎に違いがあるため取扱説明書の指示に従ってください。
Q、ペレットストーブの天井ではお湯を沸かす事は出来るのか?
A、ペレットストーブの上部は熱くなるため、お湯を沸かしたいと思うのですが、沸騰する程ではありません。保温程度です。基本的にはモノを置かないで下さい。お湯がこぼれて、電気系統が故障する原因となります。
Q、部屋が狭く、ペレットストーブを置く周りにカーテン等の可燃物があるが、大丈夫か?
A、ペレットストーブの周り、特に後部はペレット収納庫や機械類があるため、温度は低く手で触れる事が出来ます。また横も比較的温度の上昇は少ないので、あまり問題はないと考えられます。しかし、前方や上部は熱くなるため、この付近に可燃物を置く事は非常に危険です。ストーブ取扱説明書の指示に従ってください。
Q、冬の朝、早く起きて火を付けるのは億劫だが、タイマー等はないのか?
A、機種によってはタイマー付きがあります。点火並びに自動消化が可能となります。寒い冬の朝  もこれで安心です、起きた時には、春の暖かさと温もりが部屋を包んでいます。
Q、暑くなったり寒くなったり、何かいい方法はあるのか?
A、そんな時は温度センサーを利用して下さい。指定した温度に保つ事が出来ます。但し、温度センサーが着いてる機種は限られています。
Q、高気密高断熱住宅のため、酸欠や空気が汚れる等の心配は?
A、心配はご無用です。FF方式であり強制排気の為、室内の空気を汚しません。また、外気を取り入れる事から酸欠にはなりません。
Q、薪ストーブで毎日燃焼すると、すぐに灰受けが満杯となって定期的に外へ捨てなければならず億劫だが、ペレットストーブも同じですか?
A、違います。ペレットストーブは、ほぼ完全燃焼するため、灰受けに溜まる灰の量は薪ストーブに比べ非常に少なく、1日燃焼した場合でも、灰受けに溜まる灰の量はペレット燃料にもよりますが、カナダ製ペレットの場合、大人のこぶしぐらいの大きさの量になります。
Q、話を聞いていると、ペレットストーブはいい事尽くめの様だが?
A、ハイそうです・・・・・・・・とは単純には言えません。燃料であるペレットのデメリットは、保管場所が必要となります。一冬分を確保しておくとかなりの量になります。石油は流通システムが確立されているのですが、ペレットはこれからです。今後、民間や自治体でもペレットを作る計画が急浮上しているため、流通システムは確立して行くと考えられます。
Q、新築するので暖房器具を購入したいが、石油ファンヒータ、ペレットストーブ、薪ストーブどれを購入していいのか分からない?
A、石油ファンヒーターはそれなりの良さをがあります。また、薪ストーブも薪ストーブの良さがあります、。ペレットストーブは、その中間に位置していると考えて下さい。価格は石油ファンヒーターに比べると高いのですが、薪ストーブの半分くらいです。但し、石油ファンヒータ や石油ストーブでは結露が発生して、喘息を生じる等の問題があり、あの匂いも我慢ならないという方がいます。一方、薪ストーブは素晴らしいが、高価なうえ維持管理・操作が大変だとおっしゃる方もいます。ペレットストーブは、石油ファンヒータや薪ストーブの抱える問題を解決しました。
ご自分のライフスタイルと今後のエネルギー情勢を考えたときにどのストーブがあっているのかが選択の判断基準になると思います。